風が強く吹いている

風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている [DVD]

風が強く吹いている [DVD]

まず、本を読んだ。
うお〜、青春、スポーツ!ってだけの内容じゃなくて、とても感動した。
同じぼろアパートに住む寄せ集めの10人が箱根駅伝を目指し始める話。
本当ならそんな簡単にはいかないであろう事だけど、
なんだか自分の事のように熱を入れて読んでしまった。

そして登場人物と一緒に走っているような感覚に何度も陥った。
走(カケル)が走る所の描写はとてもうまくて、
周りにきらきらした風が見えたし、感じた。
ユキじゃないけど、走の世界はこんな感じなのか・・・と思いながら。
面白かったので、目が先走ってしまい、たぶん細かい描写を飛ばしちゃってる
かもしれないので、しばらくしたらまた再読したい。


ちょうど、レンタル半額の日だったので
映画化されたDVDを急いで借りに行った。
ハイジは小出くん。カケルは林遣都くん。
このカケルの走りが本物の駅伝選手みたいですごかった。
とっても綺麗だった。
内容はやっぱり小説のように細かい設定や内容までは描かれないので
物足りない部分もあったけど、純粋に泣ける青春映画でした。
私が生まれ変わったら、男でも女でもいいけど、
もう一度思いっきりスポーツに打ち込んでみたいんだよね。
女なら絶対チアリーディングやってみたい。
超しんどそうだけどね。



来年の正月は絶対に箱根駅伝を見るんだ!とこころに誓った私でした。