天地明察

天地明察

天地明察


江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。
ミッションは「日本独自の暦」を作ること―。
碁打ちにして数学者・渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!
早くも読書界沸騰!俊英にして鬼才がおくる新潮流歴史ロマン。

…らしいです。

やっと読み終わった〜
今日が図書館の返却日なので昨日の夜ラストスパートで読んだ。
最後になって渋川さんバリバリと本領発揮しちゃって。
ドキドキした〜。そんな才能あったならどうして前半そんなに不器用なのよ
と思わずにいられないけれど、苦悩しながら成長していく主人公の
真面目な性格についつい引き込まれてしまうんだよね。

でも800年も続いていた暦の誤りを指摘し、
廃止して大和暦にしようなんてすごくすごく大変なことだっただろうな。
歴史ものが苦手で算術もことごとく苦手な私ですが、無事読み終えてすっきり。


よし、自転車に乗って返しに行って来よう。